2011年9月19日月曜日

帰国!

帰国しました!
1か月半のウガンダ研修おしまいです!
43日はけっこう長かった!

★ルガンダ(ウガンダ語)もちょっと覚えました。
あいさつとちょっと単語!
Webale(ありがとう)とかさりげなく言うと、ウガンダ人がすごい喜んでくれたのでうれしかったです・・・。

★ウガンダの国民性?とかもなんとなくわかりました!
こんな感じ・・・。
のんびりやさん
時計を見ない
明るい
盗みはいちばん悪いこと(泥棒が道端で殺されたり縛られたりしてます)
親切
シャイ
外人好きでちゃらい笑(毎日のように道端とかで告白されました)
などなど。。。

★TIA(This Is Africa)だな、と思ったこと
アコモの部屋に巨大ネズミがいたこと。
部屋の隣のバルコニーに猫くらいのネズミがよく走ってるのを見かけてたんですが、
最近部屋の隅でカサカサ音がするなあ
と思っていたら、ルームメイトの子が夜中に自分のベッドの上をネズミが走ってるのを目撃。
その後もスーツケースの服が荒らされていたり、
スーツケースの中にしまってた乾燥麺ががぶっとかじられてたり、
さっき置いたアボカドにネズミの歯型がきれいに残っていたり。
でもアフリカだから仕方ない!
ネズミ取りを買ってきて仕掛けましたが、エサだけまんまと持ってかれました(><)

停電がよくおこること。
朝昼夜関係なく停電がきます!
夜はだいたい電気がなくて、ホテルが自家発電してくれてるんですが、
10時くらいになると勝手に消される。でも消さない日もある。気まぐれ!

男がすごい!
白人(アジア人も彼ら的にはinclude!?)の女の人はモテたかったらアフリカ行けばいいのかも!笑
この滞在期間で何人に告白されたか・・・。l
ある男はもう死ぬほど気持ち悪いラブメールを朝6時から送り続けてきました・・・、
こわい・・・。
こんな感じ。→my angel, you are my oxygen!
とかもっとすごいのもあった。ぞくぞく。
最初はフレンドリーでいいなって思うけど、こっちがちょっとやさしくすると勘違いして、猛アタックしてきたりします。
もちろんそんな奇行に走らない人もたくさんいます!というかそっちのほうがふつうです笑


バンジージャンプとかラフティングとかサファリの気球とか、そういう系のことをする前に、
死んでも保証しません
っていう紙にサインするのもTIA!
かなと思った。
あとラフティング中にものが盗まれても知りません。とかも。
けっこう不安です・・・。


肩こったのでここまでです!
やっぱりあのマッサージは全然効果なし!

忘れたくないので、帰国後もウガンダのこと思い出して書きたいと思います!

2011年9月16日金曜日

プロジェクト

最後の2日で、作ったストーブを全部回ってnyaboと話したりチェックしたりしました!
満足して使ってくれてる人もいましたが、
うまく使えないから使ってない人、
赤ちゃんが小さいから今は使えない(薪を切れないから)けど近いうちに使う!と言ってくれた人、
前あったストーブより悪くなったという人、
まだ土が乾いてないから未使用の人
などなど
状況は様々ですが、芳しくありません・・・。

今日はストーブの土作りに参加させてもらいました!
いつもその家の人にお願いしてたから、実際作ってるところを見たことがありませんでした。
土用意するのは作るのより大変!ってMosesに聞いてたけど、
実際見てみたらそうでもない笑
土を掘って取ってきて、バナナの葉っぱを混ぜて、水を加えて混ぜるだけ!
重労働だけどウガンダンはそういう作業に慣れてるので難なくこなしてました!
隣の家の女の子(ストーブを気に入って使ってくれてる子)が手伝いに来てくれて、
nyabo(お母さん)と娘(12歳くらい)と隣の子(14歳)と私ともえでやりました!
みんな女!
基本家にいるのは女の人です。
この子達、平日なのに家にいるってことは学校に行ってないのかな。。。
とかいろいろ考えますが、
この村はけっこう裕福みたいです。
昨日JICAの協力隊の女の人が一緒にストーブをまわってくれたんですが、その時に
この村は家に窓とかがあったり水道が通ってたりして恵まれてる
って言ってたんです。
今までこの村は・・・って思ってたけど、そうじゃなかった!!!

そのあとは、あるストーブを直しに行きました!
気をくべる穴と空気の穴を大きくしたんですが、自分すごいワイルドだなーと思いました笑
もともとこのストーブは外に作ってあるので煙突はそこまで重要じゃないみたいだったので、まだ救いようが。

それから、ストーブを作った家庭の中で木炭を使うストーブを持ってるおうちには
ブリケットを紹介しました。
昨日興味があるか聞いて、ブリケットの作り方の資料を作って、
今日その紙を配って回りました。
ウガンダ語で書いたのできっと理解してくれる!
前作ったのをサンプルとしてあげたりしました。
各家庭で作ってくれるといいなあ。

この前大量生産したところに先ほど行ったら、seboたちが自らブリケットを作ってるのを見て
すごいうれしかった。
村の人たちが自発的に動いてくれてうれしい!
これからも続けてほしいなーー

それから大学に行って、今後のことを話してきました。
このプロジェクトに残ってるインターンも私含めて3人で、私ともう一人は明日。最後の子も来週には帰国します。
私たちがいなくなった後やってほしいこと→
ストーブのメンテナンスとチェックを引き継いでもらうこと
それと彼らが提案してくれたストーブのビジネス(わざわざアコモにビジネスの企画書を持ってきてくれました)
とブリケットのことなどなどを話しました。
大学生の中の一人がものすごい優秀で有能で頼りがいがあって、しかも意欲がすごいので、
助かった。。。


ということで私の活動はおしまいです!

必ずしも成功しなかったけど、毎日村に足を運んで、できることはしたと思います。

ネットカフェ追い出されちゃうのでもう書けません!
明日飛行機で日本に帰ります!
日本食たべたら涙出るかも!!
see you soon :)

ウガンダのスパ

マサカにあるスパにいってきました!1人で( ´ ▽ ` )ノ
アコモから歩いて5分くらいのとこにあります(^^)
噂で<おもしろい>って聞いてたのでわくわく!

まずはサウナ!
停電中だったので、さうなの部屋はろうそく一本の明かり!
ふつうのサウナと同じく感じです!においも!
暗かったので汚れとか見えなくてよかったのかも…(笑)
他に誰もいなかったです!
JICAの人いわく、サウナでseborrhea(男の人のこと)がいたりすると、すっごい話しかけられるらしい。
だからちょっとざんねん!(◎_◎;)

次はマッサージ!噂のマッサージ!
始める前にマッサージ師(nyabo)に、
もしお金があればgive me money
と言われました(T_T)
切ない…
でも代金は払うから!もし上手かったらチップあげようかな、とも思いました。
そして開始!
オイルを使ってやってくれるんですが、
気持ち良くない…
…素人っぽい!(◎_◎;)
胸も揉んでくれたのでびっくりしました!
笑いをこらえるのが大変だった…
このクオリティーのマッサージ、日本だったら絶対苦情くると思う


最後にスティームバス!
これはよかった!
ハーブのスティームでお肌すべすべ!
このハーブのにおいがバジルそっくりなんだけど、イタリアンとかの食べられるバジルとは別物みたいです。
なんだけど、ウガンダに来たばっかりのとき、
このバジルみたいなハーブの葉っぱがそこらへんに生えてたのを見つけて、
大量に摘んでアコモに持ち帰って、
キッチンでパスタに入れてって頼んで
ふつーに食べてたのを思い出して恥ずかしくなった…。
お茶とかにするハーブをバジルと間違えて食べてたなんて!(◎_◎;)

ウガンダは自然がまだ残ってるので、
道ばたにアボカドとかグァバとかジャックフルーツ、パッションフルーツ、バナナとかの木がたくさんあります!
今日は一緒に働いてくれてるウガンダ人のモゼスが
木に登って(けっこう細いのに)グァバをとってくれた( ´ ▽ ` )ノ
本物のグァバって始めて食べた(コールドストーンのグァバアイスしか知りませんでした)
んですが、すっぱくてあんまり味が分からなかった(T_T)
でもほんとに中はピンクでした(^^)

ということでスパ楽しかった!
明日は働けるlastの日です!

っていうのを昨日書いて投稿できてませんでした。

2011年9月13日火曜日

ブリケット使ってみた

ブリケットを使いました!
黒いのがそれです!
従来の木炭のときより火を作るのが簡単で、しかも煙が全然でなくなりました!
作ったおじさんたちも大喜び:)
木炭より若干安いし、持つとき手も汚れないし、
使った後は水で濡らして乾かせばまた使えます★

ブリケットはぜひ広めていきたいです。

ストーブは煙突が一つもうまく機能してなくて難航しています。
煙突から煙が出なくても気に入って使ってくれてる人もいますが、お気に召さない人もいるので、
明日直しに行ってきます。
直らなかったらストーブは壊さないといけません;(
煙突の穴が小さすぎたのと、使ってる鍋がストーブを作ったとき型にしたものと違うのが理由で、
煙がもくもくしてしまうみたいです。

このプロジェクトを始めた(わたしのTNでもある)NGOはもはやかまど作りは眼中にないみたいで、完全にほっておかれてます。。。
自分で作ったかまどくらい責任を持つべきだと思うんですが、
あとは野となれ山となれ、
後始末をわたしたちインターンにやらせるなんてけしからん・・・。
そんなNGOのMartinっていうウガンダ人ですが、
甥っ子はすごいかわいいです。
Abel(1歳半)っていうんだけど、あまりにもかわいいのでFBに写真集を作りました笑
ウガンダに来てから、こどもが大好きになりました!日本では子供は基本的に好きじゃなかったんですが、ウガンダの子供はほんとにかわいいです!孤児院でインターンしてる同じアコモの子たちは、
だれか一人連れて帰りたいって言ってます:)


ナイル川

ナイル川でラフティング!
首都のカンパラから車で1時間半くらいのところにジンジャっていう町があって、
ナイル川が流れてます!
白ナイルです!

ラフティングは人生初!
みんな水着なのにわたしたち(日本人3人と中国人1人)だけ私服(笑)
まず最初に漕ぐ練習、水に落ちる練習、浮く練習、ボートをひっくり返して戻ってくる練習などなどをして、
いよいよ滝に!
けっこう高さがありました。
わたしたちのボートのまわりに護衛のボートがいくつかあったりして、安全性は大丈夫そうでした。
でも、2つめの滝で転覆してみんな放り出された後にボートに戻るのが遅れたカナダ人のおじさんが
岩がごつごつしてるところでちょっとけがしてしまいました(><)
それ以外は危険はなく。
お昼も今までウガンダで見たことないくらい色んな種類の野菜が出てきて感動しました(T_T)
しかもツァツキソース(ギリシャ料理?の白いヨーグルトちっくなソース)が出てきて感動・・・。
ドイツでよく食べてたなつかしの味だったので、こんなとこで再会できてびっくりです。

午後はバンジージャンプに行きました!
母親に止められていたけど、危険的にはラフティングの方がずっと上って聞いたので、やってしまいました。
ナイル川の崖の上に塔があって、そこから飛び降ります!!
足と腰にロープとかタオルとかバンドとかきつく巻かれて、
123bangee!
でジャンプするんだけど、
あまりにこわくて飛べませんでした・・・。
いざ台(プールの飛び込み台みたいな)に立つと、すごい高くてほんとにこわいです。、
今これを書いてて再び寒気がしてきました(><)
バンジーマスターにyou can do it!とか、他の人は泣き出したりするけど君は大丈夫だ!のようなことを言われて
勇気が出たので再チャレンジ、
で、3回目にやっとジャンプできたんですが、
ほんとにすごかった!!!!!
富士急のジェットコースターなんてメリーゴーランドみたいなものです笑
落ちてるときは全身の力が抜けて、
何がおきてるのかよくわからない状態。
ジェットコースターとかフリーフォールで落ちるのとはまた違う感じでした。

何回か上下にビヨーンってなって、
それがおさまったら下にボートがいるのでそこに救出されました。
文章力がなくてあんまり伝わらないと思いますが、
ああこわかった。
またやりたいな・・・。



今日もまた村に行ってストーブチェックしてきました!
通訳してくれる人がいなかったので大変でしたが、それはそれでいい経験です

2011年9月12日月曜日

brikett

Brikettっていう木炭の代わりになる燃料を作りました!
木炭より長持ちして、
しかもそのへんであるもので作れる!
コストダウン!
どうやって作るかというと
草をそこらへんからとってきて、ドラム缶(側面に無数の穴をあける)に入れて燃やします。
穴が空気穴になって、ごーごー燃えて、、、

草が真っ黒の灰みたいになります。
そこに
トウモロコシの粉を水で溶かして温めたもの(粘着質にするため)
を混ぜる!

それを丸い形にまるめて、
3日ほど乾かして
完成!
カンタン!安い!すごい!

明日には乾いて使用可能になるので、はやく使ってみたいです!

2011年9月9日金曜日

ストーブ

ストーブは1か月ほどで乾いて使えるようになります。
最初のほうに(私が来る前)に作ったストーブはもう使えるようになっています。
もうすでに使い始めてくれてる人もいました!


このストーブは依頼主の希望で家の外に作ってあります。
外なので雨で中が濡れてしまったようで、何回も火が消えてお湯を沸かすのにかなり時間がかかりました。。。(1時間くらい)

中が濡れてなかったら10分くらいで沸きます。










前回の研修についてのブログで、
かまどをビジネスにする計画があるって書きました。
ところが・・・
今週になって今まで作ってきたかまどを使うことができて実際に使ってみると、
思うようにいかなくて
難航してます。
ビジネスにするのは難しそうです。
できたとしても、それはいまの段階ですることじゃないね
って3人のインターンの間でなりました。
あと残りの時間で、
いままで作ったかまどを実際に使用していって、だめなところを直したり、
もしnyabo(女の人をウガンダ語でこう呼びます、、、かまどを使う人)が希望するなら壊して作り直したりしていこうと思ってます。

energy saving stoveについては私たちインターンも実はよくわかっていない点や役に立たないことがあります。
どういう仕組みになってるのか、とか
どうやったらちゃんとチムニーがはたらくのか、とか
そもそも私たちは火のおこし方も分かりません。
fire woodを切るのもできないし、
チムニーが機能しなくて結局部屋に煙が充満したら、すごくけむくて大変だし、目に入るとものすごくいたくてその場に入られません。。。
それに火をおこすときにウガンダの人は平気でビニール袋を燃やすので、ダイオキシンとかがこわくて近寄れないときもあります。・。。
と、
とにかく私たちは無力です!

ストーブを使うのは村の人だから、私たちが薪から火を起こす作業をする必要もないのかもしれませんが、
あまりにもそういう作業ができなくて情けないです。
日本だったらすぐガスで水沸かせますからね・・・。


それで、今後は一個一個家を回ってストーブをチェックしてメンテナンスしていきたいです!
せっかくだったらみんなに使ってもらいたいので。
煙突はうまく機能してないけど、これからどうにか改善して、、、。
すでに薪の量はかなり減らせてるし、調理の時間も短縮できてるし。。。

あるnyaboの話によると、彼女のお隣さんのストーブはとってもgoodらしいです!
かなりよくできてるみたいなので、月曜日に行ってどんな感じになってるのか見てきます。



それから・・・、
やっぱり煙は問題です。
くさい(暖炉とかとは全く違って、本当にひどいです)し、
けむくて肺に悪いし、
煙が目に入るととんでもなく痛いし、
それになぜかビニール袋を燃やして火を大きくしようとするのでどう考えても
体に毒です!

煙突を改良して、
村の人にビニール燃やすと有害物質が出るってことを教えて
帰国したいです。